64歳・矢沢永吉、人生崩壊をみた巨額詐欺事件に思う

かつては、永ちゃん、永ちゃんと、全国のファンが声援を送り、

カラオケで歌ったものです。

コンサートは常に多くファンでごった返していました。


そんな矢沢永吉さんも御年64歳、かつての攻めの人生哲学みたいなものが、

優しくなっている気がしました。


その、きっかけとなったのが、あの巨額詐欺事件でしょう。

歌手の方や、野球選手も含め、有名人には、

時としてこう言う事件が起こっていますね。

それも、友人、知人がらみです。


近いところでは、元・広島、阪神の選手だった金本選手が、

元会社役員から約8億円騙し取られた事件がありました。二人は、友人です。


また、歌手では、島倉千代子さんが、知人の連帯保証人になっていたため、

巨額の借金を抱えることになり、完済まで、10年近くをようしたこともありましたね。


それで、矢沢永吉さんも、二人の知人にしてやられたんです。35億円です。


事件を振り返えると、

二人というのが、矢沢事務所の元社員・福里陽亘（66）（2003年当時：事件は決着）

と豪州の現地法人コムストックの元社員・河田博巳（53）（2003年）です。

この法人、実は、矢沢さんが87年に設立したものなんですね。


ですから、矢沢さんは、信頼しきっていたわけです。

98年に豪州のビル建設計画に矢沢さんが、関わっていました。


すべては、二人が起こしたものなんですが、

当初は、二人とも起訴事実を否認していました。


35億円もの巨額詐欺事件ですから、起こしてから、本人たちもビビったんでしょうね。

98年から、5年して、2003年になると、


詐欺、横領などの罪で起訴されていた２人が、

突然、起訴事実を認めたんですね。

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実は、矢沢さんは、法廷に出席するため、豪州へ飛ぶ準備をしていました。

このニュースをホテルで聞いた、矢沢さんは、

「

正直、ぼうぜんとした感じ

」と話されていました。


まだまだ、判決はこれからなんですが、二人が認めたことで、一応の区切りとなり、

と同時に、被害総額は、戻ってこないとわかっている矢沢さんには、

借金返済に向けての決意があったんでしょうね。


島倉千代子の場合に、似てきましたね。

まさに、人生いろいろです。


「

２人は刑期を務めりゃ終わりで、 被害者のオレは借金払い続けなきゃいけないわけで。 事件の結末なんてこんなもんかなあって感じもしている

」

本音でしょうね。


以上が、矢沢永吉さんが、人生崩壊の全貌で、瞬間だったんでしょうね。


いまや、64歳になられて、歌手であること、

歌が歌えることに幸せをお感じのようです。


40年ぶりとなるロックバンド結成で、全国ツアーも予定されています。

ロックシンガーでいられることで、満足感を得ているご様子です。


これからも、若い人たちも含め、ファンをシビラせて欲しいですね。


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タグ：矢沢永吉　人生　巨額詐欺事件